慢性GVHD について
移植片対宿主病(GVHD)について
GVHDはなぜ起こるの?
GVHDはドナー由来のリンパ球が、患者さん由来の臓器を非自己と認識して攻撃する病態です。GVHDは、臨床症状により、急性GVHDと慢性GVHDに分類されます。
移植後100日以内に起こりやすい急性GVHDと、100日以降に起こりやすい慢性GVHDがあります。ただし、100日以降に起こる急性GVHDや100日以内に起こる慢性GVHDもあり、通常、臨床症状により分類されます。