イムブルビカ®について
イムブルビカ®での治療前に確認すること
イムブルビカ®による治療は、初めてWM/LPLと診断された患者さん(未治療)、これまでにWM/LPLの治療を受けたことのある患者さん(再発・難治性)が対象となります。詳しくは医師、看護師、薬剤師におたずねください。
イムブルビカ®の治療対象となる患者さん
原発性マクログロブリン血症及びリンパ形質細胞リンパ腫の患者さん
- ・未治療のWM/LPL患者さん
- ・再発・難治性のWM/LPL患者さん
イムブルビカ®の治療を
受けることが
できない患者さん
- ● イムブルビカ®の成分に対して、過敏症を起こしたことのある患者さん
- ● 中等度以上の肝機能障害(肝臓の病気)がある患者さん
- ● 以下のお薬を服用している患者さん
- ・ケトコナゾール(経口剤は国内未発売)
- ・イトラコナゾール
- ・クラリスロマイシン
- ・エンシトレビル フマル酸
- ● 妊婦または妊娠している可能性のある患者さん
下記に該当する項目がある場合は、イムブルビカ®服用中に注意が必要であったり、場合によっては治療を受けられないことがあります。
あてはまる方はイムブルビカ®服用前に、必ず医師、看護師、薬剤師にご相談ください。
- 血液を固まらせる働きをおさえるお薬による治療を受けている方
- 現在、感染症(敗血症、細菌・ウイルス・真菌感染)にかかっている方、肝炎・結核・帯状疱疹にかかったことのある方
- 骨髄機能が高度に低下し、高度な血球減少(好中球、血小板、ヘモグロビンなどの数が減っている)がみられる方
- 不整脈のある方、または以前に心房細動や不整脈があった方
- 重度の腎機能障害(重い腎臓の病気)がある方
- 軽度の肝機能の検査値異常がある方
- 手術(抜歯など歯科手術も含む)を受けたばかりの方、
または、これから手術を受ける予定のある方 - こちらのページのお薬の服用もしくは食べ物を
常食している方