イムブルビカ®の
副作用について
服用中にあらわれやすい副作用
症状がひどい場合は、早めに医師にご連絡ください。
下痢
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 特に服用しはじめ(開始1年以内)に多くあらわれることがあります。
- 主な症状
- 下痢、軟便、(重い下痢では)脈が速くなる
- 予防・対策
など - 下痢が続く場合は脱水症状を防ぐため、十分に水分をとることが大切です。また、整腸剤や下痢止めが処方された場合は医師の指示に従って服用しましょう。
貧血
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 服用し始め(開始1年以内)に比較的多くあらわれることがありますが、服用している期間を通じて注意が必要です。
- 主な症状
- 顔色が悪い、疲れやすい、体がだるい、頭が重い、動悸がする、息切れがするなど
- 予防・対策
など - 疲れや息切れを感じたら体を休めるようにしましょう。
悪心(吐き気)
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 服用しはじめ(開始1年以内)に比較的多くあらわれることがありますが、服用している期間を通じて注意が必要です。
- 主な症状
- 嘔吐に先行して起こるむかつき、悪心(吐き気)
- 予防・対策
など - 症状がひどいときは我慢せず、医師に相談し、吐き気止めなどのお薬を処方してもらいましょう。
発疹
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 服用している期間を通じてよくあらわれます。
- 主な症状
- 皮膚にぶつぶつができたり、赤くなったりする(帯状疱疹を含む)、かゆみなど
- 予防・対策
など - 発疹が出た場合は、医師に相談し、皮膚科を受診するなどしましょう。
筋骨格痛
(体の痛み、手足のつっぱり)
(体の痛み、手足のつっぱり)
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 服⽤している期間を通じてあらわれることがありますので、注意が必要です。
- 主な症状
- けがをしていないのに関節や筋肉が痛む
- 予防・対策
など - 身体に気になる痛みがあらわれたら、医師に伝えてください。
感染症
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 服用している期間を通じてあらわれることがありますので、注意が必要です。
- 主な症状
- 突然の高熱、寒気がする、咳、痰が出る、風邪のような症状(鼻水が出る)、体がだるいなど
- 予防・対策
など - 服用中は外出時にはマスクをする、外出後は手洗いやうがいをするなど、細菌の侵入を防ぐよう心がけましょう。
出血
- あらわれやすい時期
(臨床試験を参考に) - 服用している期間を通じてあらわれることがありますので、注意が必要です。
- 主な症状
- 手足のあざや点状の内出血ができやすい、出血しやすい(歯ぐきの出血・鼻血・血尿・血便)など
- 予防・対策
など - 出血リスクのある方はイムブルビカ®服用前に医師に相談し、服用中には出血がないか注意してください。
また、生活の中で体をぶつけたり、外傷や打撲をしないように注意しましょう。